J-クレジット制度におけるCO₂削減認証量が累計64,497t-CO₂に到達
木端材を活用したバイオマスボイラ導入により、持続的な脱炭素化を推進

青森プライウッド株式会社は、このたび、J-クレジット制度に基づくCO₂排出削減認証量が、累計64,497t-CO₂に到達しました。
この実績は、木材加工工程で発生する端材を燃料として活用する、バイオマスボイラ導入プロジェクトを継続的に運用し、木材乾燥工程における化石燃料の使用削減と安定的なCO₂排出削減を積み重ねてきた成果です。
この累計64,497t-CO₂という削減量は、一般家庭の約26,100世帯が1年間に排出するCO₂量に相当し、地域社会の脱炭素化を大きく後押しする規模となっています。(※1)ファーストウッドグループは、木材資源を余すことなく活用する「資源循環型ものづくり」を通じ、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

1.継続的なCO₂削減実績と認証の概要
青森プライウッドが実施する「端材を活用したバイオマスボイラ導入プロジェクト」は、木材の乾燥工程の熱源を化石燃料からバイオマスへ転換するものです。複数年度にわたる認証実績は、このプロジェクトが一過性のものではなく、継続的なCO₂削減を通じて、確実に環境負荷を低減し続けているという確かな成果を示しています。
| 対象期間 | 認証されたCO₂削減量 |
|---|---|
| 2021年7月~2022年12月 | 30,484 t-CO₂ |
| 2023年1月~2023年12月 | 19,155 t-CO₂ |
| 2024年1月~2024年12月 | 14,858 t-CO₂ |
| 累計 | 64,497 t-CO₂ |
2.脱炭素社会への貢献と企業責任
脱炭素社会の実現において、企業の温室効果ガス排出削減への取り組みを客観的かつ定量的に示すことの重要性が高まっています。
青森プライウッドでは、バイオマスボイラの導入からCO₂排出削減の実行、そしてJ-クレジット制度に基づく認証取得までを事業活動の中で一体的に推進しています。
- 資源循環の推進
製造工程で発生した端材を廃棄物として処理せず、エネルギー資源として有効活用し、資源循環型ものづくりを実践しています。 - 透明性の確保
J-クレジット制度を通じて国の認証を受けることで、排出削減の取り組みを第三者の視点から評価し、企業としての責任と透明性を果たしています。

ファーストウッドグループは、これからも設備の安定した運用と改善を積み重ねてCO₂の削減に努めるとともに、公的制度を活用してその成果を正しく見える化することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※1 CO₂削減量
世帯当たりの年間CO₂排出量を約2.47t-CO₂として試算(環境省「令和5年度家庭部門のCO₂排出実態統計調査 結果について」より)