西日本高速道路サービス四国様のコンペで採用、交通管理隊向けのトレーラーハウスを納品しました

NEXCO西日本グループの西日本高速道路サービス四国株式会社様が実施した、交通管理隊詰所の環境改善に向けたトレーラーハウス導入コンペにおいて、当社の提案が採用されました。
今回のプロジェクトでは、トレーラーハウスの設計・製作・納入までを一貫して手掛け、ファーストウッドおよび関東ウッドリサイクル両社のプレカット材を用いて、構造から内外装までこだわり抜いた空間に仕上げています。
執務と休息を両立する「ハイブリッド・ステーション」

高速道路の安全を24時間体制で守り続ける交通管理隊。その過酷な現場において、業務の合間に心身を整える「休息の拠点」でありながら、効率的な「執務の場」として機能する空間が求められていました。
こうしたニーズに応えるため、当社では限られたスペースを最大限に活かすレイアウトを検討。小上がり部分には引き出し収納を設け、布団や備品を収められるようにしました。また、災害時には空間の仕切り方や使い方を工夫することで、更衣スペースや授乳スペースとしても転用できる柔軟性を持たせています。


グループの強みを生かしたものづくり
当社は飯田グループにおける木材加工を担う立場として、これまで培った知識と技術を本プロジェクトに活かしました。ファーストウッドと関東ウッドリサイクルが加工したプレカット材を用いることで、安定した品質と確かな強度を備えた構造体を実現しています。
また、当社の木製トレーラーハウス「Wellness Cabin」で得た「やすらぎの空間づくり」のノウハウを反映し、業務の合間にも心が休まるトレーラーハウスを目指しました。
納品後についても、製造拠点と連携した迅速なアフターフォロー体制を整えており、長期的に安心してご利用いただける環境を提供します。

四国の文化と風土を取り入れたデザインと素材選び

今回のトレーラーハウスでは、四国という土地に根づく文化と風土を随所に反映しています。外壁は、周囲の景観に溶け込むよう落ち着きを重視しつつ、四国を象徴する 「8の字」 を木材の斜め格子によって表現。これは、四国八十八ヶ所霊場を巡る「お遍路」の精神と、地域の発展を支える道路網「四国8の字ネットワーク」を重ねあわせたモチーフです。
人と地域を、伝統と未来を結ぶ象徴として、この「8の字」を意匠に落とし込みました。

また、内外装には 四国産のヒノキ材を積極的に採用しています。
地元で育った木材はその土地の気候に適応した性質を持つと言われ、耐久性や安定性にも優れています。さらに、地域材の活用は地域経済の活性化や森林資源の循環(∞)型社会への貢献にもつながります。隊員の皆様を支える拠点であると同時に、四国の未来への願いを形にしました。
今回の取り組みを次のプロジェクトへ
執務と休息をひとつの空間で実現しつつ、災害時にも柔軟に活用できる今回のレイアウトは、今後の現場拠点づくりにおいて重要なヒントとなります。
当社はこれからも木製トレーラーハウス「Wellness Cabin」を通じて、現場で働く方々の安全性・快適性・持続可能な働く環境作りに取り組んでまいります。
https://wellness-cabin.1stwood-group.co.jphttps://wellness-cabin.1stwood-group.co.jp
