経理は数字だけじゃない、
チーム力で実現する“ゼロミス”

T.Tさん

関東ウッドリサイクル株式会社 一般管理課 経理財務係

1日の過ごし方

5:30

起床

朝食を摂る。SNSを見たりYouTubeを見たりする。

7:45

出勤

事務所に到着。朝礼の準備を行う。

8:00

朝礼・清掃

8:20

午前の業務開始

各部門から届いた支払依頼を内容・金額・支払期日で仕分けし、承認フローへ備える。

10:00

短休憩

10:15

業務再開

12:00

昼休憩

12:45

午後の業務開始

支払依頼書や請求書を仕訳登録し、ミスがないか確認を行う。

15:00

短休憩

15:15

業務再開

17:15

終業

身の回りの消毒を行い業務日報の作成と提出を行う。

17:20

退勤

翌日の準備を整え、帰宅する。

インタビュー

“ゼロミス”でみんなを支える経理の仕事

私は2023年頃に経理チームへ仲間入りしました。毎日、支払依頼書や請求書を仕訳登録しながら、科目や税区分に間違いがないか目を光らせています。最近は仕訳入力だけでなく、決算資料づくりまで任せてもらえるようになりました。お金を扱う仕事は、ほんの小さなミスが会社の信用に直結するので、入力が終わったら“自分監査”で三重チェックしています。とにかく「正確さ」が求められます。だから私は、取引データを入力したあとは、必ず“疑似監査”のつもりで見直しをしています。金額・勘定科目・承認フロー、気になるところはすべてクリアにしてから次へ進むのが私のマイルールですね。

とはいえ、言われたことをただこなすだけでは、経理の仕事って本当の意味で理解できないんですよね。だから私は、上司からの依頼を最優先で進めつつも、「なぜこの処理が必要なのか?」を自分に問いかけ、考えるようにしています。その背景にある会計基準や税制も、自分で調べて確認してから報告するようにしているんです。そんなコツコツの積み重ねが実を結び、最近では月次試算表のレビューを一任されるまでになりました。これからも“ゼロミス”を合言葉に、チームのみんなをしっかり支えていきたいと思っています。

学びを後押ししてくれる会社風土と成長機会

当社のいちばん好きなところは、「人材育成に本気なところ」です。経理チーム向けにも学びの場が山ほどあり、Excelデータ分析講座や新会計ソフトのハンズオンなど、どれも明日から使える実践ネタばかりの、業務に役立つ学びの機会が本当にたくさん用意されています。最近は、最新のクラウド型RPAツールを使った仕訳自動化プロジェクトにも挑戦中です。最初は専門用語の多さなどに戸惑いましたが、「これができれば業務全体の効率がぐっと上がる」と思うと前向きに取り組む気持ちが自然と生まれました。

そうしたスキルアップの機会がある一方で、もうひとつ好きなのが、現場でもバックオフィスでも「安全」と「お客様満足」を最優先にする社風です。入金遅延を防ぐための新しいフローづくりなど、経理側からも自由に提案できる空気があって、上司との距離もとても近いんです。「ちょっと気づいたことがあるんですが…」といった軽い相談もすぐできて、その場で一緒に解決策を探してくれたりします。自分の意見がちゃんと届いて形になる実感は、大きなモチベーションにつながっています。

さらに、仕事だけでなくリフレッシュの機会も充実しているんです。忘年会や新年会では豪華景品が当たるくじ引き大会が開催されたりと、イベントが毎回すごく盛り上がるんです。部署や役職を超えて交流できるので、普段あまり話す機会のない他部署の方と仲良くなれたり、「あの人って実はこういう一面があるんだ!」と普段は見えない一面を知ることができたりします。こうした楽しい時間があるからこそ、日々の業務にも張り合いが出てきますね。

こうやって、学びのチャンスと安心して楽しめる場がバランスよくそろっていることが、私にとってこの会社で働き続けたいと思える大きな理由です。「もっと成長したい」も「もっと楽しみたい」も、両方かなえてくれる職場だと心から感じています。

数字だけじゃない、会話が育むあたたかい職場

経理は数字と向き合う時間が長いのですが、だからこそ、私たちは「人とのつながり」を意識的に大切にしています。週に一度はみんなでランチを取る時間があって、業務の悩みはもちろん、プライベートな話も気軽にできる雰囲気なんです。上司もすごく話しやすくてフラットに耳を傾けてくれるので、ちょっとした相談でも表面的なことだけじゃなくて、その背景までちゃんと汲み取ったアドバイスをしてくれるんです。

私自身も、チームの誰かが入力ミスに気づいた時には「いい発見だね!」って声をかけたり、一緒に改善策を考えるようにしています。間違いを指摘し合う場面こそポジティブな言葉を添える。そんな小さな心がけが、自然と話しかけやすい空気をつくってくれるんです。

こうした日々のコミュニケーションの積み重ねが、チーム全体の正確性やスピードを底上げしてくれていると実感しています。数字を扱う緊張感と、人と支え合うあたたかさ。その両方があるからこそ、仕事も人間関係も心地よく続けられる。それが私たち経理チームの強みだと思います。

ファーストウッドグループのここが好き

  • 顧客満足度を高める努力を惜しまない
  • 安全を最優先する文化が徹底している
  • 人材育成に力を入れており、学びの機会が豊富
  • 職場環境が良く、社員同士の仲が良い
  • 上司がリーダーシップを発揮し、方向性を示してくれる
  • 社員の意見を積極的に取り入れてくれる風通しの良さ
  • 独自の技術力で業界をリードしている

私の好きな場所

「書庫」

膨大な帳簿や契約書が並ぶ静かな空間に入ると、自然と気持ちが整います。昼休みに書庫で過去の決算資料を読み返すと、数字の流れから会社の歴史や事業の成長を感じ取ることができ、経理の仕事の奥深さを再確認できます。これからも書庫で得た学びを業務に生かし、ゼロミスと迅速対応で会社の信頼を支え続けたいと思います。

※部署名、年次、役職は取材当時のものです